運転代行

運転代行

飲みに行ったりすると、帰りは必ず運転代行を利用します。

実は往復でタクシーを利用するより

行きは車、帰りは運転代行の方がタクシーよりずっと交通費が安くつくからです。

私が利用する運転代行は1社だけで、お気に入りがあります。

そこの社長とお友達になり、以来ずっとその運転代行以外使わなくなってしまったからです。

社長とのお付き合いはもう5年以上になると思います。

今となっては、自宅の場所を覚えているのでいちいち案内しなくても

車に乗っていると自宅に着く。そんな安心感と気楽さがとても気に入っています。

社長とはいろいろな話をするので

私を本当の娘のように叱ってくれたり、心配してくれたりします。

自分でも「第二の父」というくらいです。

そんな社長ですから、社員の待遇も結構良いらしく

最近入った新入社員に話しを聞く事ができました。

運転代行の給料は大体が歩合制で

最低保障というのはほとんどないそうです。

しかし、社長は代行がない日でも最低保障をつけているらしく

運転代行だけでも全然生活していけるとの事でした。

人の事真剣に考え、心配できる社長の人柄が出るような話しを聞いて

とても嬉しく思いました。

しかし、運転代行はお客さんの車を運転する人と

後ろからついてくる車を運転する人とかなり給料の差があるとの事でした。

例えば、お客さんの車を運転する人が5500円の日給を最低でもらうとしたら

後ろからついてくる車を運転する人は3000円くらいだそうです。

これは運転免許の1種免許と2種免許の違いにあるそうで

2種をもっているのともっていないのとでは給料に差が出てくるとのことでした。

運転代行の給料はみんな同じだと思っていたので

以外な給料体系でびっくりしました。

であれば、みんな2種免許をとればいんじゃない?という私に

2種免許をとるのは結構難しいことだと教えてくれました。

2種の免許は1種の講習や実地とあまり大差はないようで

1種のおさらいをするような感じだそうですが

ただ、試験の問題が1種の筆記試験問題より日本語がひねくれているので

分りにくいし、ひっかけが多すぎて混乱してしまうとの事でした。

しかも、2種を取るのにかかる費用がなんと15万円!

やっぱり簡単じゃないなぁと実感しました。

人の車を運転するなんて、私は怖くてとてもできないのですが

運転代行がいてくれるおかげで、安く飲みに行けているので

難関の2種免許を取って、運転代行を続けてくれる人が

これからも増えてくれたらいいなと思うのでした。

シアーズの通販カタログ

アメリカにいる時、私が最初にハマったのは「通販」でした。

ホームスティしていた家の太ったママは、いつも食後にはばかでかいソファに座りながらボウル一杯にチョコチップアイスクリームを盛りあげて食べ、膝の上においたシアーズのカタログを見ていました。

そのカタログの分厚いことと言ったら!

100ページやそこいらはありそうな、ひと昔前の広辞苑みたいな辞書なみの厚さなんです。

確かに当時の日本でもすでに通販雑誌はありました。ディノスやデパートが出しているやつです。それらも最近は種類も増えて厚いものもありますが、とてもとてもシアーズのそれとは比べ物にならない程度のもんです。

私も見せてもらいました。

おどろきました。そしてとても楽しかった。

洋服だけではないのです。たとえばシーツなどのリネン類は見ているだけでも楽しかった。小花模様や色無地の他にびっくりするぐらい鮮やかなハワイアン風のものや、ストライプも大胆な色合わせのものがあって、当時シーツといえば「白かパステル」みたいなイメージだった私には溜め息が出るような華やかさでした。

キッチンの道具なんかも、面白かったですね。

便利道具みたいのは、アメリカならではで、「別に普通にリンゴの皮むいたほうが早いんじゃないの」みたいな凝った「リンゴ皮むき器」やら、にんにくの皮がするりとむけるとか、そういったアイデア商品が満載でした。家具も、子供向けのページをめくると、白いベッドに天蓋がついていて、レースのカーテンみたいのが下がっているのなんか、本当にもうおとぎ話に出てくるお姫様用みたいで憧れました。

子供用なのに、楕円形に金ぶちの模様がついた鏡がついた鏡台なんかもお揃いであるんですね。

しかも同じページに、同じ金ぶち模様のついた「手鏡と宝石箱セット」みたいのが載っていたりするわけです。ほんとにもう、ディズニーのシンデレラが住む部屋みたいな写真なんです。

いくら見ても飽きなかったですね。まだ英語もよく話せず、読めない頃でしたけど、カタログはわかりやすいからヒマつぶしに年中めくっていました。

今でも、カタログは好きです。

ほとんどのものはネット通販で買うほうがお値段も手頃だったり、便利だったりするんですけど、カタログを「眺める」ってことが楽しいんですよね。ネット通販だと「目的のものを探す・目的に近いものを探す」という行為だけに集中しがちですが、カタログは全体的に眺めて楽しむところが好きです。

今でもシアーズのカタログってあるんでしょうか。

あれば一度、見てみたいですね。